た行男性A

  平 清盛

平 清盛のARR (2017/8/8)

平安時代末期の武将・公卿。
生没年 : 1118年-1181年

ARRの年齢は、20歳、35歳、55歳です。

20歳の意識   
P3。
知性的で穏やかな性格です。
これ以外、特に目立った波動はありません。

35歳の意識  
P3。
この年齢では、集中力も強くなって頭脳明晰といった波動を感じます。
おそらく、子供の頃から頭の働きは良かったかもしれません。
穏やかな性格は後退して、かなり冷静な意識になっています。
ただ、潜在意識にはまだ穏やかな意識が残っているのか、少し消極的な波動が目立ちます。

55歳の意識   
P1。
とても悩み考え、苦しんでいるといった波動を感じます。
気持ちまでズッシリ重い感じがします。
潜在意識は切羽詰まった意識になっていますので、相当辛い精神状態だったと思います。
それでも、波動的には悪意的なネガティブは一切出ていません。

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  高橋 由一 

高橋由一のARR (2019/4/10)
江戸生まれの日本の洋画家。
生没年 : 1828年-1894年

ARRは、20歳、40歳、60歳でおこないました。

20歳の意識  
P5.5。
穏やかでとても気持が明るく、頭も冴えているといった意識です。
また、この年齢にしては、非常に冷静な波動を感じます。

40歳の意識  
P6。
この年齢になると、アナハタ集中の振動が非常に強くなっています。
あまり思考を働かせずに、すべてアナハタ中心に動いている感じです。

60歳の意識  
P6.5。
霊的意識で、すべての思いはそちらの世界に向けて集中しています。

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  高村 光雲

高村光雲のARR (2019/4/20)
日本の仏師、彫刻家。
生没年 : 1852年-1934年

ARRは、20歳、40歳、70歳でおこないました。

20歳の意識  
P6。
とても澄んだ意識だけを感じ、その他には何の波動も出ていません。

40歳の意識  
P6.5。
深い瞑想に入っているような意識を感じます。

70歳の意識  
P7。
あるがまま意識。

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  高村 光太郎

高村光太郎のARR (2019/5/26)
日本の詩人・歌人・彫刻家・画家。 
生没年 : 1883年-1956年

ARRは、20歳、40歳、60歳でおこないました。

20歳の意識  
P5.5。
落ち着いたやさしい意識で、波動の質からIQも高く感じます。

40歳の意識  
P6。
この年齢では、外といった波動の感じはほとんど無くなっています。
内的意識が強くなって、ほとんどここで感じ判断している感じがします。

60歳の意識  
P6.5。
瞑想しているような意識で、内的に深いところに集中しています。
じっと何かに触れようと、それだけに集中している意識になっています。
霊的方向に向かっている意識です。

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  滝 廉太郎 

滝廉太郎のARR (2018/9/19)
日本の音楽家、作曲家。
生没年 : 1879年-1903年

ARRは、15歳、20歳でおこないました。

15歳の意識 
P6.5。
全く余計な想念はなく、きれいな意識です。

20歳の意識  
P7。

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  竹内 栖鳳

竹内栖鳳のARR (2019/7/6)
戦前の日本画家。
生没年 : 1864年-1942年

ARRは、20歳、50歳、70歳でおこないました。

20歳の意識
P5.5。
アナハタ集中。
集中力が強くなると、そのポイントはアジナに感じます。
竹内栖鳳の集中はけっこう強いのですが、そのポイントは
アナハタで集中している感じでちょっと変わった意識です。

50歳の意識
P6.5。
集中はアナハタにあります。
全体的意識としては、落ち着いた静かな世界を感じます。

70歳の意識
P7。
あるがまま意識。

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  武田 信玄

武田信玄はかなりの集中力を持った人物で、現代で言えば優秀な科学者、哲学者タイプです。
かなり物事を深く考える人でいつまでも考えていられます。
けっこう先の先まで見通し、それでもまだ考えるというタイプだったと思います。

ウィキペディア     サイト:上里町


武田 信玄のARR (2015/7/30)

武田 信玄は、武将、甲斐の守護大名・戦国大名。 
生没年 : 1521年-1573年
ARRの年齢は、15歳、40歳、そして亡くなる1年前の51歳です。

15歳の意識
P3。
知的で、しっかりした意識の持ち主で、向上心が強いといった波動を感じます。

潜在意識は、この頃から広い心を持っていて、さらに拡大していきそうな意識が伝わって来ます。

40歳の意識
P3。
物事を広く見つめる考えるといった意識はありますが、自分の思い込みが強いといった意識を感じます。
冷静な判断より、この思い込みが優先するような波動を感じます。
潜在意識は、何かスカッとしない、モヤモヤした迷いの波動があります。
この感じが、自分の野望のブレーキになってしまったかもしれません。

51歳の意識
さらに、意識波動は普通レベルに下がっています。
40歳頃にあった、潜在意識のモヤモヤとしたつまずきが、この年齢になって顕在意識まではっきり出て来ています。
心がとても重く感じます。

潜在意識は、何かはっきりしない分からないといった迷いの波動が強くなり、苛立たしい波動を感じます。

  竹中 重治 

竹中重治(竹中半兵衛)のARR (2018/8/11)
戦国時代から安土桃山時代にかけての武将。
生没年 : 1544年-1579年

ARRは、20歳、35歳でおこないました。

20歳の意識 
P5.5。
集中の質から、非常にIQが高いと感じました。
拡大意識といって、広く深く見て意識を拡大させていくことを
この年齢で知っています。
気持ちの中は、穏やかで静か、瞑想状態の中にいるようです。

35歳の意識 
P6.5。
サハスラーラ集中。
この集中以外、他の余計な想念は一切ありません。

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  谷崎 潤一郎 

谷崎潤一郎のARR (2018/11/3)
日本の小説家。
生没年 : 1886年-1965年

ARRは、20歳、40歳、70歳でおこないました。

20歳の意識  
P6。
集中の質から、非常にIQが高く、物事を明るく広く見る意識がついています。
内的に様々な世界を広げて見ていく集中は、この年齢ではすばらしい意識です。

40歳の意識  
P6.5。
内的意識集中のみで、他のことは一切出てきません。
外には一切意識を向けていない集中です。

70歳の意識 
P7。
サハスラーラ集中。

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  俵屋 宗達 

俵屋宗達のARR (2019/3/2)
安土桃山時代の絵師。
生没年 : ?年-1645?年

ARRは、生没年不詳のため1600年、1635年でおこないました。

1600年の意識  
P6.5。
本当に広い意識の中にいます。
まだまだ意識は拡大していくといった感じが伝わってきます。

1635年の意識  
P7.5。
あるがまま意識。

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  伊達 政宗

伊達政宗のARR (2018/7/28)
出羽国と陸奥国の戦国大名。
生没年 : 1567年-1636年

ARRの年齢は、20歳、40歳、60歳です。

20歳の意識 
本来のPNが出てこないくらい悩んでいます。
この年齢では、この悩みの波動はけっこう辛いレベルです。

40歳の意識
悩みの波動は、この年齢では少なくなっていますが、それでも気持ちは
ずっしりと重い波動を感じます。
おそらく、この悩みは前世的意識から来ているかもしれません。

60歳の意識
P3。
まだ少し気持ちが重いといった波動を感じます。
その他、特徴的な波動はありません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【前回の波動測定】
伊達政宗は我欲のネガティブ性の波動はないのですが、逆にポジティブ性の振動が特に強いというものもありません。普通よりポジティブ側の意識です。
あと目立つ波動では、伊達政宗は物事をかなり考える性格です。何度も慎重に角度を変えて考えるタイプのように感じます。

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  太宰 治 

太宰治のARR (2018/11/10)
日本の小説家。
生没年 : 1909年-1948年

ARRは、20歳、38歳でおこないました。

20歳の意識  
意識はとても暗く、気持ちも非常に重く感じます。
いつもズッシリと重い気持ちに引っ張られて、それが頭から離れずそのことばかり考えているといった波動が伝わってきます。
これは、間違いなく前世意識の引き継ぎで苦しんでいるとしか考えられません。
この波動に隠れて、本来のPN度は出てきません。

38歳の意識  
意識は、すべてにおいて八方塞がりといった状態です。
潜在意識を見ても、内から湧いてくる収拾がつかないネガティブ想念に、もう自分ではどうにもできないといったところまで追い込まれている波動を感じます。
自分を苦しめるネガティブ想念が、自分の意識許容量を超える爆発寸前まで来ています。
もうそれを考えることもできない、ただ耐えるのみだがそれもいつまで・・・、もう限界といった意識状態です。

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  土田 麦僊

土田麦僊のARR (2019/5/29)
大正~昭和期の日本画家。 
生没年 : 1887年-1936年

ARRは、20歳、35歳、45歳でおこないました。

20歳の意識  
P5。
アナハタ集中。
内的に感じるままに反応し、思い、動いているといった意識です。
思考によって表現していくのではなく、思いの中に浮かんできたままを表現していく意識です。

35歳の意識  
P5.5。
アナハタ集中のみで、他に何の想念も感じません。

45歳の意識  
P6.5。
意識は「無」という感じのみで、その意識一つになっています。

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  手塚 治虫

手塚治虫の意識は、特別にどこかに強く意識を集中しているということはありません。
その意識は、自由で、自分の内全体に軽く集中している感じです。
自分自身の内だけでなく、意識の前後、要するに外なる世界と内的な世界まで、全体的に広い範囲に意識を解放している感じです。
分りやすい表現をすれば、固定観念が少ない、だから何かに捉われた制約的、限定的な考えもしない、という意識です。
自由、自在な角度から見られる意識の人といった感じを受けます。
漫画家の意識を測定したのは始めてですので、漫画家全体の意識はこういうものなのかどうかは、これからいろいろな漫画家を測定して行けば意識集中の傾向が見えて来ると思います。
要素とか素質というものは、意識的にもある程度分るものです。
また、そのような意識の方向に向かって努力することも大事なことかもしれません。
右脳左脳は、意識の次に来るもので、脳は意識によって使われるもの、意識に従うものだと私は思っています。
手塚治虫の若い頃の写真、10代後半か20代前半だと思いますが、その頃の写真からもすでに今言った意識がありました。
このような意識は、子供の頃からの訓練ですぐ出来るものではありません。
手塚治虫の今生は、やはり前世での努力の引継ぎか潜在能力開花のための人生か、ということになると思います。

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  天海 

天海 のARR (2018/8/4)
安土桃山時代から江戸時代初期にかけての天台宗の僧。
生没年 : 1536年?-1643年

生年不明のため、ARRは、1575年、1605年、1630年で行おこないました。

1575年の意識
P6。
意識は明るく穏やかな感じですので、癒し系になります。
静かで落ち着いた安定した意識状態で、顕在、潜在意識ともに同じ意識です。

1605年の意識
P6.5。
この頃の天海の意識は、サハスラーラのみに集中しています。
全体的意識は、瞑想状態です。

1630年の意識
P7。
この年代の天海は相当高齢になっていますが、意識自体はさえさえで少しの濁りも衰えも感じません。


明かされる真実?!     ウィキペディア

  天智天皇

天智天皇(中大兄皇子)のARR (2017/6/17)
第38代天皇。一般には中大兄皇として知られる。
生没年: : 626年-672年

ARRの年齢は、20歳、40歳です。

20歳の意識
P3。
まじめなのか、正義感が強いのか、少し固い感じがする性格です。
自分の将来も含めて、すべて思考の中で決め、その作った枠組みの中に自分や他を入れて進んでいきたいといった思いが、すでにこの年齢から強く出ています。
決めつけ、固執感が強く感じ、この年齢では落ち着きはすばらしいが、柔軟性や意識からくる若さが感じられません。

40歳の意識
P1。
前頭部からアジナまで、意識はガチガチに固くなっています。
20歳から固い意識でしたが、この年齢では決めなければならなといったことに逆に自分が縛られている感じの波動になっています。
測定している私まで、前頭部が凝ってくる感じです。
現代の波動分析に照らして判断すると、少し認知症の波動に似ています。
人間関係で疲労するまで考えることが長く続くと、思考のマヒが進行することがあります。
中大兄皇子は、まじめ過ぎたのかもしれません。


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  天武天皇 

天武天皇のARR (2017/6/28)
7世紀後半の日本の天皇。
生没年: 631年?-686年

ARRは、出生年が不明のため675年でおこないました。

675年の意識
P3。
アジナ集中力が強いので、頭はとても良いレベルだったと思います。
意思表示をはっきりさせる波動を感じますので、周りからすれば頑固な性格に感じたかもしれません。
これ以外の波動は出て来ませんので、まじめな性格だったのではないかと思います。

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  東郷 青児

東郷青児のARR (2019/6/5)
日本の洋画家。 
生没年 : 1897年-1978年

ARRは、20歳、40歳、70歳でおこないました。

20歳の意識  
P5。
アナハタ集中。
思考の波動はなく、思いの中で感じるままに行動するというのが、アナハタに集中ポイントがある人の特徴です。

40歳の意識  
P5.5。
アナハタ集中がさらに拡大しています。
アナハタ集中の人は、自分の考えや性格的なものが、波動の感じとして出ることはほとんどありません。
アナハタ集中に共通している意識は、癒し系ですので、穏やかとかやさしいといった感じになります。

70歳の意識 
P6。
アナハタに集中ポイントのある人が、高いレベルの意識になると頭の中までアナハタの振動を感じてきます。
普通、思考はアジナの振動ですが、東郷青児70歳の時は、アジナ集中までアナハタ振動が浸透しています。

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  東洲斎 写楽 

東洲斎写楽のARR (2019/3/13)
江戸時代中期の浮世絵師。
生没年 : 1763年?-1820年?

ARRは、生没年不明のため1790年、1810年でおこないました。

1790年の意識  
P4.5。
アナハタ集中。
意識は非常に深いところにあって、何かに集中している感じです。
その深いところというのは、寂静といった意識といっていいかもしれません。

1810年の意識  
P5.5。
アナハタ集中。
この時の波動は、非常に明るく軽い感じで、自由奔放といった意識を感じます。
自分の中で、何か引っかかっていたものから解放されたのかもしれません。

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  道元

道元のARR (2017/9/6)
鎌倉時代初期の禅僧。曹洞宗の開祖。
生没年 : 1200年-1253年

ARRの年齢は、20歳、35歳、50歳です。

20歳の意識 
P7。
仏教で言えば、後光が射しているような意識を感じます。
明るく軽い意識です。
20歳で、すでにニルバーナ意識です。

35歳の意識 
P7.5
道元35歳(1235年)に集中していると、道元の瞑想(禅)状態が意識の中に浮かんできました。
P7.5意識に達した癒し系の柔らかい光が、道元の体の中で一体となっているのが意識の中に見えてきます。
これが、道元の禅の完成なのかと、道元意識を感じました。

50歳の意識 
P8意識だけを感じますが、道元の禅の感じはありません。

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  徳川 家康

徳川家康のARR (2018/6/20)
戦国時代から安土桃山時代にかけての武将・戦国大名。
生没年 : 1543年-1616年

ARRの年齢は、20歳、40歳、60歳、70歳です。

20歳の意識
P5。
物事をしっかり広く見つめじっくり考えるといった波動を感じます。
やさしい意識ですが、意志は強いといった波動も伝わってきます。

40歳の意識
P5。
非常に充実した意識を感じ、自信で満ちあふれています。
冷静、そして強い意志と集中力を感じます。
この3つが一つになった意識波動は、とても魅力的な波動です。

60歳の意識
P5。
静かに落ち着いて、内的にじっと何かを見つめているような意識です。

70歳の意識
P6。
自己解放の瞑想をしているような意識で、深い集中を感じます。
それ以外の波動はありません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【前回の波動測定】

徳川家康公を祀る日光東照宮の振動は、不思議なくらい徳川家康の振動と同じです。
ですから徳川家康の意識振動はけっこう高いとなります。
根本意識にあるネガティブ性もほとんど無く、意識振動も秀吉と比較して秀吉の6割くらいのレベルがあります。
現代の目から見ればいろんなことを言われますが、誰も完璧に出来ることはありませんので、この時代にしてこの立場で高いポジティブ意識振動であるということ自体、何か見えない別な使命的なものを感じます。
我欲のみで天下取りを目指したのではないかもしれません。

家康の真の思いはどこにあったのか。
ポジティブ振動でレベルの高い家康の意識、そしてそれ以上に高い意識振動が秀吉です。
ただ信長だけは、ネガティブ性の我欲の波動が強く出ています。

家康は、「鳴かぬなら鳴くまでまとうホトトギス」でした。
家康は、智恵をフル回転させてまで、余程でなければそこまでは見つめないというタイプです。
これはあくまで秀吉と比べてですので、他のレベルから見ればかなり頭の切れる人間になります。

ウィキペディア     文化庁:文化遺産オンライン

  徳川 光圀

波動的には、テレビの水戸黄門とは全く逆の意識です。
自分というものが定まっていない混乱した意識波動です。

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  富岡 鉄斎 

富岡鉄斎のARR (2019/4/17)
明治・大正期の文人画家、儒学者。
生没年 : 1837年-1924年

ARRは、20歳、40歳、70歳でおこないました。

20歳の意識  
P5.5。
アナハタ集中で、穏やかな落ち着いた意識です。IQが高い。
物事を広く深く見る拡大意識に入っていく感じの意識です。

40歳の意識  
P6.5。
ただアナハタで感じ反応しているだけで、その他の集中はありません。

70歳の意識  
P7.5。
あるがまま意識。

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  豊臣 秀吉

豊臣秀吉のARR (2018/6/16)
戦国時代から安土桃山時代にかけての武将・大名。
生没年 : 1537年-1598年

ARRの年齢は、20歳、40歳、60歳です。

20歳の意識 
P6。
集中力の振動と質は、天才と呼ばれている人と同じレベルですので、秀吉は天才と言っていいと思います。
集中の質から分析すると、全体的に相当深く広く見つめているといった感じです。
また、秀吉の性格はというと、癒し系でとても明るくやさしいといった感じが出ていますので、人を惹きつける条件は十分過ぎるくらい持っていたとなります。
このような性格であっても、戦国時代に生きていましたので、やはり厳しい考えを持って動いていたというのは当然だと思います。
いつの時代にも言えますが、どれだけ先を読めるかで先手を打てるか、後手に回るかが決まります。
秀吉は先手だけで動いていた人物です。

40歳の意識 
P6.5。
拡大意識そのもので、絶対的意識という自信でみなぎっている意識を感じます。
この意識を、悟りといったレベルで置き換えてみると、相当高い悟り段階に入っているといった感じです。
秀吉の意識レベルは、当時の意識レベルから見るとトップレベルです。
秀吉の意識の中に少しつまらないといった感じがあり、それも伝わってきます。
すでに、人間の一生ということを少し見つめていたのかもしれません。

60歳の意識 
P7。
意識の中は、天才的集中とか癒し系のやさしさとかいう振動は、この年齢では一切消えて無くなっています。
ただ静かにじっとしているといった意識だけを感じます。
自分の意識を、この世から解放させているような感じが伝わってきます。
また、これまでにはなかったサハスラーラ集中が目立ち、活性化しているように振動を感じます。
自分の思いのすべてを満たした人間は、次に求めるものは何かが自然に分かってくるものかもしれません。

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【前回の波動測定】

いくつかの書からの振動で感じたのは、豊臣秀吉の意識はすばらしいというものです。
意識振動はかなりクリアで悟り系の大いなる智恵の持ち主という意識です。
人間的にも、本質的にやさしい人という振動が出ています。
全体的意識から感じるのは、豊臣秀吉は絶対的余裕を持った人です。

宗教者を除いて、聖徳太子から勝海舟、西郷隆盛までの時代の間に活躍した人物では、豊臣秀吉は最高意識レベルを感じます。
これから先の人物測定でどういうすばらしい人が出て来るかもしれませんが、少なくても3本指には入ると思っています。
私がこの測定するまで抱いていた豊臣秀吉のイメージとは全く違うものが出て来ました。
本当に、戦国武将にしてはめずらしいといっていいかは分かりませんが、かなり良い意味で軽い(ポジティブ的)そして頭全体が冴えさえ状態の人です。
秀吉の書に集中していても本当に気持ちのいい振動が来ます。
もちろん、この意識であれば人にも好かれ、信頼が増していくのも当然で、けっこう人間的に魅力があった人だと思います。
高いレベルで広く遠く見つめ、そして全体的角度から物事を判断決断することが自然に出来る人だったと思います。

信長は、「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」でしたが、秀吉は「鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス」です。
後世の人が言い表した秀吉像は、本当によく当っています。
「智恵でなる人間」、広く深く、あらゆる角度から考えようとするのが豊臣秀吉の意識です。

ウィキペディア     文化庁:文化遺産オンライン