幕末維新の志士達

あ行

  伊藤 博文 

若い時の写真であってもけっこうサハスラーラ(悟り系)の振動が強力。
このようなタイプは前世的にも高い意識レベルにあったはずです。
根本意識はポジティブ意識ですので、あとはこの時代に合わせた意識成長を目指して行くだけという人です。

ウィキペディア・伊藤博文

  板垣 退助

若い時の写真からです。
全体的に柔軟な意識で、誰とでも合わせることが出来る性格だったはずです。
表向きは柔軟ですが、しかし彼の内側にある思いは、自分の向かう道、自分の信じるものに、このときからすでに覚悟を決めているという意識です。

ウィキペディア・板垣退助

  井上 馨

目標に向かうために自分を追い込むタイプ。
その分責任感も強い。
この人は目標がなくなると自分を責めてしまいます。
ぐずぐずと考えすぎる面もあったと思います。

ウィキペディア・井上馨

  江藤 新平

根本にある性格はポジティブでネガティブ的性質はないのですが、まじめすぎる性質かもしれません。
この人の意識にあるのは、いつも「困ったどうすればいいのか」という思いです。
物事が自分の思ったようにスムーズに運ばないことに対するストレスを感じます。

ウィキペディア・江藤新平

  大隈 重信

若い頃を写真から感じるのは、自分の理想、目的に向かって「さぁ、やるぞ!行くぞ!」という熱い強い思いを感じます。
晩年の写真では、その熱い思いは年をとっても変わらず、逆に広く大きく強くなっています。
それとかなりの集中力、自信も感じられ意識自体もすばらしいポジティブ(前進あるのみ)人間です。

ウィキペディア・大隈重信

  大久保 利通

若い頃の写真から感じるのは、物事を広く見つめる意識を持っていますが、中年くらいの写真ではそれが厚い層になって自分の体の前面を覆っている感じがします。
少しリンカーンの振動に似ているところがありますので、どんな人を相手にしても議論では負けない圧倒するパワーを持っている振動です。

ウィキペディア・大久保利通

か行

  勝 海舟

勝海舟の意識振動は、ガンジーに本当によく似ています。
西郷隆盛もすばらしい意識の持ち主ですが、この時代においてこの二人の意識は他と比べ飛び抜けています。
すべてを把握出来ていた人間だと思います。
もう一人山岡鉄舟を入れたこの三人がこの時代の最高意識レベルという振動が出ています。

ウィキペディア・勝海舟

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勝 海舟のARR (2015/7/16)
勝 海舟は江戸時代末期から明治時代初期の武士(幕臣)、政治家。 
生没年 : 1823年-1899年
ARRの年齢は、15歳、50歳、そして亡くなる1年前の75歳です。

15歳の意識
顕在、潜在意識ともに同じ意識の質です。
P6。
意識の集中ポイントはサハスラーラで、それ以外に意識の動きは無く、自然体ですべてを受容しているといった感じです。
この意識が分かれば、だれも15歳の少年とは思えないでしょう。

50歳の意識
「ニルバーナ」意識。

75歳の意識
私が知っているP8以上の聖者の意識振動の質と同じです。

※ 勝海舟の意識は、少年の頃から75歳まで、「我」といった感じは少しも出ていませんでした。人間想念のかけらも無いのです。

  木戸 孝允(桂小五郎)

けっこう自分の内に溜めて、すっきり割り切ることができないで、いつまでも根に持つタイプの感じがします。
内に何かを抱えている感じで、それは自分でもわからない前世的意識の影響の心の重さに感じます。

ウィキペディア・桂小五郎

  久坂 玄瑞

久坂玄瑞の意識集中は、一流の科学者や哲学者にある振動と同じレベルですが、ただその方向はサハスラーラにも伸びている点でかなり優秀な人間だと思います。
この人の振動に意識を合わせていると、とても純粋なさわやかさを感じます。
このような優秀な意識を持った人ですから、もし長く活躍していたらどんな人物になっていただろうか・・。
それに興味を感じてしまうくらい意識的魅力のある人物で、25歳で亡くなったのは少し残念な気がします。

ウィキペディア:久坂 玄瑞     京都大学附属図書館

  黒田 清隆

意識振動はとてもすばらしい。
やさしい、ひとがいいといった感じで本来は誰からも好かれる性格です。
ただ悟り系の自分を厳しく律する振動が感じられないのでリーダーとしては不向きな感じもします。

ウィキペディア・黒田清隆

  後藤 象二郎

非常に鋭敏な感覚を持った人間です。
人の気持ちもすぐに察することができるタイプです。
抜け目がない緻密といった性格ですが、心で駆け引きをするタイプでもないので、その分思いめぐらすことが多かったかもしれません。

ウィキペディア・後藤象二郎

  近藤 勇

意志が強いでも頑固でもどちらでもいいのですが、自分の信念に自分まで従わせているといった意識です。
論理的な話のしにくい、いつも反発されそうな感じの意識です。
このような意志の塊による波動は一方通行で、気持ち的にも相手を完全に圧倒する力になります。

幕末写真館・近藤勇

  近藤 長次郎

この人の意識振動は、科学者的なしっかりとしたアジナ集中です。
ウィキペディアには、幼少期から聡明だと書かれていましたがその通りの意識振動です。
ただ、何かは分からないが、自分か自分に関わる人物の将来に強い不安を持っていたという意識振動も感じます。

ウィキペディア:近藤 長次郎

さ行

  西郷 隆盛

この人の写真はありませんので書から意識振動測定をしてみました。
意識的には勝海舟と同じような振動ですが、もう一つ特徴的な振動があります。
それはハート(思い)から出て来る振動ですが、とてもやさしい、愛情の強い人だということもわかりました。
かなり癒し系の「愛」の振動が強く出ています。
絵からそのような感じはしないかもしれませんが、西郷隆盛を描いた絵をいくつか調べて見ましたが、残念ながら本人の意識振動とは思えないような低い波動を感じました。
もし本人を目の前にしていれば、少なくてもこのいい振動が絵にも入るでしょう。
どの絵も西郷隆盛の振動は入っていません。

ウィキペディア:・西郷隆盛

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西郷隆盛のARR (2015/7/14)
西郷隆盛は日本の武士(薩摩藩士)、軍人、政治家。 
生没年 : 1828年-1877年
ARRの年齢は、15歳、40歳、そして亡くなる1年前の48歳です。

15歳の意識
P6。
すでに、やさしい、温かな心を持っている少年です。
しっかりと固定している高レベルの意識ですので、何も知らずに測定して
この意識を感じれば、とても15歳の少年の意識とは思えないでしょう。
潜在意識は、P6。
顕在意識と比べると、潜在意識は少し静かな感じで落ち着いています。
この感じも、この年齢では考えられない意識です。
癒し系と悟り系意識のバランスがすばらしい潜在意識です。
まるで、何十年も修行した高僧レベルの意識が、15歳の少年の意識である
こと自体、西郷隆盛の意識は人間的ではないと考えてもいいと思います。

40歳の意識
顕在、潜在意識ともに同じ質です。
P7。
「ニルバーナ」意識。

48歳の意識
私が知っているP8以上の聖者の意識振動の質と同じです。

無限振動パワーの世界

  坂本 龍馬

写真ではけっこう落ち着いて見えますが、心の中は少し興奮状態よく言えば血気盛んといった感じ。
やはり燃えてる感じが私の体にも伝わって来ますので、写真をじっと見ていると私も興奮状態の意識を感じます。
戦闘態勢ですぐにでも動ける心の状態です。
胸に一つの小さなつっかえを感じますが、何か悩みがあったかです。
根本的意識には、ネガティブな濁りや迷いはありません。

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坂本 龍馬のARR (2015/7/23)

坂本 龍馬は土佐藩郷士。 
生没年 : 1836年-1967年
ARRの年齢は、15歳、25歳、そして亡くなる1年前の30歳です。

15歳の意識
P2。
龍馬という人間の意識は、潜在意識から話した方が分かりやすいと思います。
この年齢から、龍馬という人間の性格がはっきり出ています。
彼の意識は、内なる何かに突き動かされている感じで、とにかく何かをしなければならないといった波動の動きが強く感じます。
この内から湧き上がって来る龍馬を突き動かす勢いは、もうやるしかない、進むしかないといった挑戦的意志そのものになり、その他には何もありません。
当然、顕在意識はこの意志を表現することになり、この後の活躍は知っての通りです。

25歳の意識
P3。
内的思いの波動は、少年の頃とそれほど変わっていません。
この年齢では、気持もカッカしている感じで、少し興奮気味の波動が強く感じます。
勢いづいているということになりますが、本当にエネルギーに満ちあふれた人間です。
興奮気味というのも、アドレナリンや生命力が多かったかもしれませんが、それも絶えず動き回って働く龍馬には必要なエネルギーで、準備されたものだったかもしれません。
興奮気味の感じとしては、鼻息が荒い感じが伝わってくるといえば何となく分かるかもしれません。

潜在意識は、物事をよく考えるといった感じはなく、すべて直感で動いている、直感に集中しているのが波動から伝わって来ます。
この集中を分析すると、独特な勘、これも持って生まれた能力というしかない「勘に集中」しているというしかありません。
これだけで、人や先の物事を感じ、読んで答えを出しているようです。
この集中を分かりやすく言うと、じっと静かに集中し、遠くから忍び寄って来る足音で、次の動きを感じ取ろうとする集中です。

30歳の意識
P2。
この年齢の時は、龍馬そのものだった興奮気味の勢いがすっかり輝きを失った感じです。
全体的意識に備わっていた、独特の切れが無くなっています。
また、これまで使わなかった思考にも頼っています。
25歳の頃と比較すると、全体的に意識が鈍っている感じです。

潜在意識は、「どうした龍馬!」と気合いを入れたくなるくらい、エネルギーが無くなっています。
龍馬という人間意識の芯が、ぼぉ~としている感じです。
疲れているのか、本当にこれじゃ普通の人間じゃないか、と言いたくなるくらい弱っています。

ウィキペディアを見ると、この年の1月に、龍馬は伏見寺田屋で幕吏に襲撃され、両手指を斬られて負傷しています。
おそらく、相当深い傷で、片手は動かない状態だったのではないかと推測します。
精神的にも肉体的にも、龍馬自身言葉にならないくらいショックを感じていたかもしれません。
この時で、龍馬の運命は決まってしまったのかもしれません。

ウィキペディア・坂本龍馬

た行

  高杉 晋作

写真に写っているときの意識です。
動じない、冷静。
喜怒哀楽その他自分のネガティブ感情などの完全自己制御が出来ている意識。
冷静沈着でスキなし、この若さで腹が据わっている意識はすばらしい。

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高杉 晋作のARR (2015/8/18)
高杉 晋作は長州藩士。 
生没年 : 1839年-1867年
ARRの年齢は、15歳、そして亡くなる1年前の27歳です。

15歳の意識
この年齢で、強靱な精神力を持っているといった波動を感じます。
芯がある、意志が強いというと、イメージ的には頑固で堅物と思われるかもしれませんが、そのようなものは一切無く、逆にリラックスを感じます。
15歳にしては大した意識レベルで、ここまでの意識になるには、相当な自己コントロールの訓練が必要になります。
強靭な精神力を持った高杉晋作ですが、根本意識の部分には、愛とやさしさの意識があります。
このレベルの高い意識の強さは、悟り系のバランスを知っていなければなりませんが、おそらく、彼が知っているといっても無意識に備わっている前世からの意識の引継ぎだと考えられます。

潜在意識は、意識の隅々まで冷静といった振動を感じます。

27歳の意識
この年齢では、彼の強い意識は少し疲れてとても辛いといった波動に変わっています。
こうなったのは病気のせいなのか。
それでも、自分をしっかり保とうとする思いは感じます。
しかし、頭の働きまで影響が及んでいます。
相当、辛い状態です。

潜在意識は、強い意志と頭の中がマヒしている感覚が戦っている波動が伝わってきます。
強い意志がなければ、頭の中のマヒで気を失うといったくらい辛い状態にあります。
一般的な見方でいうと、限度を超えている中で生きているといった感じです。

ウィキペディア

  武市 瑞山(武市半平太)

獄中で描いた自画像からの波動振動測定です。
根本的意識としては素直、そしてきれいな心の持ち主といったものを感じます。
ただ、かなり考え迷うバラついた思考波動も感じます。
これは、獄中で書いたものだから、動揺の意識が入ったとは考えにくいものです。
その迷いは、どちらかというと気持ちが沈みがちな感じですので、立場上自分を奮い立たせるのも大変だっただろうと感じてしまいます。
素直できれいな性格は一本気なところもありますので、きっと意識面では器用(柔軟性)ではなかったと思います。

ウィキペディア:武市 瑞山

な行

  中岡 慎太郎  

写真で見たままの感じで、裏表のない性格という波動です。

ウィキペディア・中岡慎太郎

  中村 半次郎  (桐野 利秋)

懐の広い人。
何でもどっしりと受け止めてくれる自信、余裕を感じさせる意識を感じます。
絶対人を裏切らない信頼できる意識振動です。

ウィキペディア・中村半次郎

  永倉 新八

気持ちはさっぱりした性格だと思いますが、どうも人とうまくやっていくことが苦手なところがあるようです。
ネガティブな波動は少しありますが、それは自分たちの志とは違う反対思想に対するものと感じます。
志の意識は純粋である。

幕末写真館

は行

  土方 歳三

思想の違いはあってもこの人の意識振動は坂本竜馬の意識にほとんど似ています。
自分の志に純粋に真っ直ぐ進むタイプです。

ウィキペディア・土方歳三

  福沢 諭吉

若い頃の写真の振動は、とてもきれいで気持ちのいい調和的振動で満たされています。
ハートは志に熱く燃えている感じがあり、やはり若い頃から意識振動に表れているとおりの人物だったとなります。

ウィキペディア・福沢諭吉

ま行

  陸奥 宗光

本質的に心優しい人間です。
考えすぎるところや思い込みが強いところもありますが、自分の中で自己理想を作り上げていくタイプです。

ウィキペディア・陸奥宗光

  村田 新八

一心集中型。一本気。一つのことを信じると一切他のことは眼中にないといったタイプ。
自分の思いを実現に向け、その一つの目的に熱く燃えていく人間。

ウィキペディア:村田新八

や行

  山岡 鉄舟

この人は、勝海舟、西郷隆盛に次ぐ非常にバランスのとれた意識の持ち主です。
山岡鉄舟が自分の意識的パワーを全開したとして、この人の感じに似ている人を上げるならケネディー大統領が近いと思います。
人を惹きつける独特な振動も似ています。

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山岡鉄舟のARR(2015/7/21)

山岡鉄舟は幕臣、政治家、思想家。剣・禅・書の達人。 
生没年 : 1836年-1888年
ARRの年齢は、15歳、40歳、そして亡くなる1年前の51歳です。

15歳の意識
P5。
15歳にして、肝が据わっているといった意識です。
非常に冷静沈着といった感じが強く伝わって来ます。

潜在意識は、顕在意識と違って驚きです。
とてもやさしい愛の意識を感じます。
西郷隆盛の意識の質とかなり似ていますので、西郷隆盛とは自然に通じ合うものを、これはお互いに感じていたはずです。

40歳の意識
P6.5。
瞑想とは違いますが、意識はじっとしていて、静かな状態です。
深い意識の中で、何かを感じよう、触れようとしている感じが伝わって来ます。
山岡鉄舟の意識全体が、このことに集中しています。

51歳の意識
P7。
とうとう霊的回路を開いたという感じの意識状態になっています。
その喜びで、意識の中ですが、うっすら微笑みを浮かべている感じが伝わって来ます。

ウィキペディア

  山県 有朋

若い頃はいつも心は迷っている感じですが、本質的に心は素直で優しい人間です。
晩年の写真では、意識がすがすがしい波動に変わっており迷いの心も無くなっています。

ウィキペディア・山県有朋